2022年5月に初めて社内公募を受けました。
面接は「何を聞かれるか分からない」、「ちゃんと質問に答えられるか不安」で緊張しますよね。
この記事では、実際に社内公募の面接で聞かれたこと、準備して良かったことを紹介します。
面接前に少しでも不安を解消できたらと思います。
※会社によりやり方は異なると思うので参考程度に読んでみてください。
ちなみに私は1名募集の社内公募(会社規模12,000名)で最後の2名に残りましたが落ちてしましました。落ちた要因の考察は別記事で書こうと思います。
社内公募の面接で聞かれたこと(エントリーシート編)
面接官が一番知りたい内容はエントリーシートに記載された内容です。
実際に面接時は、この内容すべてが質問されました。
そして、面接官の疑問点、深堀りの質問もされました。
まずはエントリーシートで聞かれそうな質問を必ず用意しておきましょう。
「質問に対する答えはどうしたら良いのか?」の部分ですが、志望先の部署に活かせそうな答えを用意しておきましょう。
私が受けた部署のエントリーシートの内容は下記になります↓
1. 志望動機
2.店舗の経験を企画開発部ではどのうように活かしたいか
3.あなたの強みと弱み
4.新しいプロジェクトとしてやってみたいことはあるか
1.志望動機
実際の志望動機は下記になります。
公募の部署と関係のありそうなことを書きました。
生産者支援や農業の収益化を通じ、地域の元気につなげたいと思い応募させて頂きました。農業に興味があり、農業大学に行き前職では青果物専門店で商品開発やイベント企画などを行っておりました。また、趣味で関東近郊の道の駅を30か所程行っており、これからも素敵な地域産品が残ってほしいと思っております。企画開発部では前職の青果物専門での取り組みや私の強みの何事にもやってみる行動力が活かせるのではと考え応募させて頂きました。
- 公募の部署が農業支援も行っていたため農業大学について記載。面接では大学の時の勉強内容について聞かれました。
- 公募の部署が地域を元気にしていこうをコンセプトの一つにしていたため、道の駅の話しを記載。面接では最近行った道の駅で良かったことを聞かれました。
- 前職の取り組みは職務履歴書を見て判断していたため、面接時は質問というより確認という感じでした。
志望動機は自分の体験談を記載し、どのくらい募集先の志望度が高いのか示すチャンスです。
また志望動機では書ききれない自分のPRは相手から質問してくれるように記載するのもポイントです。
2.店舗の経験を企画開発部ではどのうように活かしたいか
まずは募集要項から求めていることを1つ選び、自分の実績数値や体験談とリンクさせましょう。
今までに経験ない職種の場合、ネットでその職種の仕事内容や課題、求める人材の傾向など調べてから、自分の棚卸しを行いアピール内容を決めていきましょう。
3.あなたの強みと弱み
面接で必ず聞かれる質問なのではないでしょうか。
この質問も募集要項に記載されている求める人物像に当てはめて考えていきましょう。
弱みは募集先の部署であまり求められないものの方が無難だと思います(NG:募集先が営業職なのに人見知り)。
しかし、自分自身のことはよく分からないもの。
分からないときは、身近な人に聞いて客観的に見てもらいましょう。
体験談を入れることで、強みも弱みも納得してもらいやすくなります。
4.新しいプロジェクトとしてやってみたいことはあるか
ただ何となくやってみたい人と具体的な目的を持った人で同じスキルだった場合、目的を持った人を採用すると思います。
ここでは応募先の部署の志望度合いを見ていると思いました。
私は経験談しか書かなかったのですが、自分のスキルと合わせて書けばよりアピールできると思います。
〈例〉私はこういうことができます(実績数字あり)。尚且つ、こういう経験があり、その経験を通じて〇〇を実現させたいと思ったため、この新プロジェクトをやりたいです。
社内公募の面接で聞かれたこと(その他)
エントリーシート以外で聞かれたことは下記になります。
この会社の入社理由
回答例:前職の販売経験が活かせる点、この会社の商品が好きなこと。また成長企業で売り方を学び、実践し売り上げに繋げていきたかったため。
落ち込んだ時はどう乗り越える(メンタル面の確認)
回答例:友人と話したり、自然が多い場所に行きリフレッシュしています。
あなたの性格は周りからどう言われるか
回答例:行動的と旦那から言われます。理由は休日でもWEBマーケティングスクールに通ったり、料理教室に行ったりといつも何かしらしているため(応募先の部署が新規企画をする部署で自分で考えて行動することが求められる部署と考えたため)。
面接で準備して良かったこと
面接に対して準備して良かったことは下記になります。
- 職務履歴書、履歴書に目を通しておく(今までの経験が応募先でどう活かせるのかまで考え、面接で聞かれても言えるようにする)
- エントリーシートは見ずに言えるようにする
- 面接官から聞かれそうな質問を50個用意する(精神的に安心して面接に臨めます)
- 用意した50個の質問は声に出し、水に言えるようにする
- 社内公募の募集要項を毎日読み、頭に入れる
- 面接時に聞きたい質問を優先順位をつけて用意しておく(面接時間に限りがあるため)
まとめ
いかがだったでしょうか。
面接準備は時間がかかり、いろいろと答える内容に悩んだりすると思います。
もし今回の社内公募で受からなくても自分の棚卸しになりますし、無駄にはなりません。
社内公募に受かると新しいキャリアや出会いなどワクワクな世界が待っていると思います。
社内公募頑張ってください!